横浜で28坪の家を建てる。

~ローコストで注文住宅!~

「お風呂の窓は必要か否か」考えていたらわかったこと

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私の実家のお風呂の窓は、型ガラスの上下窓。浴槽に浸かると正面に見える位置。

 

夕方、日が沈んでから真っ暗になる前の、ブルーアワーと呼ばれる時間にお風呂に入ると、窓が青っぽく染まる。小さいころの私は、そんな景色が好きでした。

 

 

が、その窓がどこにあったかというと、玄関前。門扉のド正面です。

高さ的にも、お風呂に入ったりあがったりする人のシルエットが見える位置でした。部活を終えて帰宅すると、普通に兄の肌色が外から見えるんだけど…みたいなこともあり、ブルーアワーが好きだった私はどこへやら、思春期にはコソ泥のようにお風呂に入ったりあがったり。(そのうちに「フロ蓋で窓をふさぐ」というワザも追加されました)

 

そんな経験を経て、また、マンション暮らしが長くなったこともあり、家づくりをするときには「お風呂に窓はいらない」とハッキリ決めていました。

百害あって一利なし、くらいのレベル感で。

ハウスメーカーの営業さんに話しても、「ああ、マンション住まいの方はそういう方多いですねえ」という反応で、特に賛成も反対もされず。

 

ちょうど情報収集のためつくったインスタの家垢でも、「お風呂に窓がある」って固定概念じゃない?って意見もチラホラ。

お風呂の窓なんてなくした方が防犯面でも良いし、掃除もラクだし、換気の機能もしっかりしているし、減額にもなるし(家づくり始めて知りましたが窓って高い)!みたいな意見がけっこう多くて。それが賢い選択なように思いました。

 

で、なくす気まんまんで、仮の間取りを決定させ(うちが建てるハウスメーカーさんはある程度営業さんが間取りを書きます)、いざ、建築士さんとの打ち合わせに臨んだとき、建築士さんの提案はこうでした。

 

「お風呂場の窓は透明にしましょう!これくらいのサイズの引き違い窓とかで」

(大きめのジェスチャー)

 

えええ

 

何言ってます??が第一印象。

 

我が家、北側が道路に面していて、お風呂場の窓って北窓なんですよ。

そこに、大きな透明窓。

ほんとに何言ってんのかと。笑

 

が、設計士さんが提案してくれたのはこうでした。

 

北側には目隠しフェンス建てて、窓との間に植栽を置き、その植栽を照らして、窓から見ながら入ったら、ほら露天風呂!

 

えええ

 

………良くない???

 

提案がナナメ上すぎてびっくりしたんですが、おうちで露天風呂って最高すぎる…

そう思うと、掃除がラクだとか減額になるとか、なんか小さいことだなと思えてきちゃって、気づいたらうなずいていました。笑

 

防犯とか、掃除がラクとか、忘れたわけではないんですよ?

でも、家事ってただの手段というか。せっかく家を建てるのに、暮らしを楽しむってことあまり考えていなかったな、なんて、ふと思ったのです。

(洗濯動線とか、回遊動線とかひたすら考えていた)

露天風呂、いいなあ……!

 

 

まあ、それは、その場の勢い。

 

その後、我にかえってじっくり考えました。

 

我が家には娘がいます。非常にオープンマインドな高学年女子ではありますが、安全性がいちばん大事。そう考えると、さすがに透明の大きな窓を通沿いに付けるというのはなかろうと。

あと、単純に外構費。目隠しフェンス&植栽&ライト、そこだけってわけにいかないからおうち全体のバランスを考えて外構つくると多分(というか確実)予算オーバー。透明窓つくっといて外構は後まわしってわけにもいかないし。

 

など、もろもろ考えた結果、建築士さんの提案は結局見送りに。

 

でも、お風呂には、ちょっと高めの位置に120×30くらいの横長の型ガラス窓をつけることにしました。秋なんかは開けて外の空気入れてもいいし、夕方は電気つけずに入るのも良いかなと。高めの位置だから、肌色が外に写ることもないだろうし。

透明ではないけれど、植栽を置いてガラス越しにふんわり緑を見るのもいいかなとも思っています。

 

いま、最後の見積もりを見つつ、何を残して何を削るか考えている最中なのですが、わりと最後の方で削ったり足したりした項目はいくつかあって、残したひとつがお風呂の窓です。で、削ったひとつを例で出すと、タッチレス水栓。

あると便利だっただろうな~、と思うオプションなんですけどね。

 

お風呂場の掃除は、窓がないよりはちょっと手間だとは思いますが。

でも、私は、タッチレス水栓による家事ラクよりお風呂場の窓が欲しい人間なんだ。ということに気づけたのは、良かったことだと思います。

そしてたぶんたいして掃除はしないし、なんなら汚れててもそれほど気にならない。

 

という、おうちづくりの思い出話のひとつ でした。

(まだ着工もしてないけど)