着工を間近にして、我が家では正式な地鎮祭をせず、自分たちで行う「セルフ地鎮祭」にしました。あわせて、その日にご近所へも挨拶回り。その日の流れや用意したもの、挨拶品やどこまで挨拶したか?など、いろいろまとめてみようかなと思います。
セルフ地鎮祭にした経緯とか
特にこだわりはないけれど、なんとなくやるのかな?と思っていた地鎮祭。営業さんに聞いてみたら「ほとんどの人がやりますよー」と。でも、現場監督さんに聞くと「最近では半分以下ですね」と。どっちだー!と思いながら悩みましたw
身内にハウスメーカー勤務がいるので、聞いてみたら、「やる人はいるけど、こだわらないなら別にいいんちゃう?」という意見で。というのも、「地鎮祭にもけっこうお金かかるから、その分オプション一つでも入れた方が満足やと思うよ…」ってことでした。最近ではセルフでする人もいるよと。
それは確かにーと思って、私たちはセルフ地鎮祭をすることに決定。
用意したものとセルフ地鎮祭の流れ
セルフ地鎮祭をしたのは、着工前に「地縄確認」をするタイミング。
監督さんと現地で待ち合わせをしていたので、そのときに一緒にしました。監督さんは慣れていて、「あぁはいはい、一緒にやりましょっかー」てな感じで、一緒にやってくださいました。
用意したのは洗い米・清酒・粗塩
お米は前日に洗って干しておきました。清酒や粗塩も特別なものではなく、近くのスーパーで。これに近くの神社で清め砂などもらってくる場合もけっこうあるようです。私たちはそれはしませんでした。
近所の神社にお参り
セルフ地鎮祭の前に、新しく住む場所からいちばん近い神社にお参りしました。これからよろしくお願いしますという気持ちを込めて。
清め砂をいただくならこのときになるかなーと思います。
家族全員でお参りして、写真を撮りました。
地縄確認のあと、セルフ地鎮祭
そして現地へ行って、地縄確認をしたあと、東からぐるっと一回り、4つの角にそれぞれまいていって、最後は真ん中に。作法もよく分からずでしたが、監督さんに倣って3回ずつ。といっても、子どもたちもやらせてもらったりで、すごくカジュアルに済みました。間で写真撮ったりしながら和やかに。
ごく簡易的ではありますが、我が家には合っていた方法だったな~と思います。
プチ後悔ポイントとしては、家族で土地で写真撮りたかったなということ。バタバタしていてつい後回しにしていたら忘れちゃって。。。各々撮った写真はあるんですが…。
セルフ地鎮祭後にご近所へ挨拶回り
終わってから監督さんと別れ、ご近所へ着工前のご挨拶に伺いました。
地鎮祭後の挨拶は「挨拶しない」もひとつの方法
着工前挨拶は「するかしないかで言えば、したほうがいい。でも、しない施主も多いのでしなくても全然問題ないです」とのこと。実際、ハウスメーカーさんの方でも着工前に挨拶は行ってくれているので、重ねて挨拶に回る必要はあるのか、というと、うーん。というのが個人的な感覚。実際回ってみて、どちらかというと驚かれる感じもあったんですよね。
(えーわざわざすいません!建てる方が来てくれたのはじめて!みたいな)
このあたりは地域の慣習や雰囲気によるのかも。ただ実際、行ってみると周辺の方の雰囲気が分かるので、行ってみていいこともある、と思います。
用意した挨拶品
私たちが挨拶品に用意したのは、ダスキンのスポンジセット。モノトーンカラーなのがいいなと思って(自分の趣味。カラフルなスポンジあんまり好きじゃない…)
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楽天で購入して、「御挨拶」の熨斗もかけてもらえました。
回ったのは両隣といくつか
我が家は角地なので、両方のお隣さんと、道を挟んでお向かいさん方にご挨拶に行きました。ピンポン押したのは6軒、実際ご挨拶できたのは4軒。あと2軒は立地的に、ななめ?くらいの位置関係のお宅だったので、そのままです。
お手紙など用意して置いて帰る…っていうのもあると思いますが、ハウスメーカーさんも行ってくれていますし、まあいいかなと。余ったスポンジは何かに使おうかなと思います。
まとめとして
というわけで、我が家の地鎮祭と挨拶回りのきろくでした。
地鎮祭も挨拶も、その家ごとの判断だなーというのが、やってみて思ったこと。我が家にはカジュアルで合っていた方法だったな、と思っています。