28坪2階建て・家事ラクな家づくり

アイ工務店の施主ブログ。

子ども部屋の間取りやアイデアに悩む。狭くする?収納工夫する?将来仕切る?

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子ども部屋をどんな風にどんな広さで間取りで作るのかは迷うところ。何部屋つくるのか、広く作って将来仕切るのか、広くするのか狭くするのか。

調べてみると、いろんな考え方があり、いろんなアイデアがあるなぁと思ったので、まとめつつ書き残しておこうと思います。

 

 

我が家の、子ども部屋に対する考え方

まずは、我が家の夫婦で話し合った子ども部屋に対する考えかた。お互い地方の戸建て育ちで、自分たちの部屋があったので、十分な広さがあれば「一人一室6畳くらいかなー♪」というところからのスタート。

が、なにぶん自分たちの建てるお家にはそれほどの広さがない。。。というわけで、最低これくらい、最高これくらい、みたいな感じで考えました。

すごく広い部屋は必要ないかな

まあしっかりとした広さは取れないわけだし、広くても6畳とか…現実的に難しいだろうから5.5畳くらいかな、と。できたら6畳くらいあると広々なんでしょうけど、使うのは一人の個室ですし、それほど広い部屋は優先順位的にないなと思っていました。

かといって4.5畳は狭いかな

といっても、4.5畳とかだとちょっと窮屈かなと。。。このあたりは、一人の個室で、寝るだけ、勉強するだけって考えるとそれでもありなんですけどね。

でも、その部屋の用途が将来的に子ども部屋だけとも限らないですし(客間転用アリ)、そうなったときに4.5畳ってちょっと使いづらい広さなように感じたんです。

あと可能性だけでいうと、私も出産時は実家に帰りましたし、そのときに6畳の自室があるのってけっこうプライベートも保てて良かった記憶があるので。

「あえて居心地を悪くする」という考え方はないかな

ちなみに、子ども部屋について考える中でいくつか目にした考え方として、「リビングで過ごすように&いずれは自立するようにあえて居心地悪くする」っていうのがあったのですが、これは私は反対。

たとえば精一杯間取りを考えた結果の子ども部屋4畳ならそれはそれでOKと思うのですが、「あえて居心地悪く」の部屋だったらそれってなんか、セコい考え方だなと。。。私が子どもで、親がそういう考えで部屋作ったっていうといやだなと…。

というわけで、基本的な考え方としては、「家全体のバランスを考えつつ、できる範囲で、居心地良い部屋を」ということで考えました。

間取りや家具に関するアイデア

というわけで、「基本の考え方はあるものの、広さはない」我が家で調べた子ども部屋アイデア。いろんな工夫ポイントがあるなぁと思ったので書き留め。

最初は広く、将来的に分ける

これはわりと有名?メジャーな工夫ですよね。最初は広く使っておいて、子どもが大きくなって個室にしたくなったときに仕切って分ける、という方法。たとえば10畳のお部屋を作っておいて、仕切って5畳×2にもできるとか。

子どもが同性か異性か分からない場合や、子どもの人数がまだわかっていないときなど…比較的若いご家族だといい方法なんじゃないかなぁと思います。

我が家は家を建てる時点でもう子ども2人(異性)で終了かな、という感じだったので、2部屋つくろうとなりました。

「一時的に子ども部屋」な部屋をつくる

子ども部屋としてつくるというよりは、一時的に子ども部屋「にも」できる部屋を作る、という考え方。将来的に客間とか書斎にもなることを想定して個室を作る、といった感じでしょうか。

我が家が結局採用したのはこの方法。4人家族なので、寝室・子ども部屋2つ、仕事部屋(兼、客間にも)で4LDKを希望してたのですが、1部屋あきらめて3LDKにしました。

たぶん子ども部屋を4畳ちょっとに、寝室も5畳に…など工夫すれば4LDKいけたかもなんですが、狭い部屋4つよりはそこそこの部屋(広くはない笑)3つの方が将来的に客間にも仕事部屋にも転用しやすいかなと…

子どもが家に暮らしている期間はそれぞれの個室として。子どもが家から出たら、1室は客間に。1室は仕事部屋にするなど自分たちで使いたいと思います。そう考えると4室はいらないかなと思って3LDKに。

そして、内装もプレーンな感じにしています。あまり「子どもが使う」を考えず、ごく普通のお部屋。

家具や間取り・収納で広さを保つ工夫

いろいろ調べたりいろんな人と話していて、これいいな!って思ったのが、収納の工夫。たとえば、収納をオープンにしておいて部屋の一部のような造作にしておき、時期がきて隠したくなったときはロールスクリーンを設置するという方法。これよさそうだなと思いました。オープン収納だと広い感じしますしね。

 

それから、収納はつくらず、こういう収納つきのロータイプのロフトベッドにするっていう工夫や、


 

 

しっかり高めのロフトベッドにして下にデスク入れて広さ確保するっていう方法もありますね。


 

 

「ロフトベッド」で検索するとハイタイプ、ロータイプともにあれこれあります。あとロフトタイプじゃなくても収納多めのベッドはあれこれありますので工夫しだいだなと思いました。

参考までに、私の実家のこと

最後に、参考までに私の実家のこと。

私の実家は、子ども部屋が各自1つずつ(6畳)ありました。現在どうなっているかというと、父と母の個室になってます。それぞれ。二人とも趣味多めの人たちなので「好きに使える部屋」がそれぞれあるのは便利そう。

ただ、私も出産時は里帰りしたり、子ども連れて長く帰省したりしていたので、そんなときは長期滞在部屋みたいになっていました。あと、私のきょうだいも脱サラして転職したのですが、そのときも一年くらい実家に帰って住んでいました。

 

このご時世、「いつでも帰れる部屋」が実家にあるっていうのは心強いなと思うところもあり。個人的にはそんな安心も子どもにあげられたらいいなと思います。