28坪2階建て・家事ラクな家づくり

アイ工務店の施主ブログ。

テレワークスペースを作った間取り。3LDKで我が家はこうしました

我が家がおうち探しを始めたのは2020年の夏の終わり。withコロナまっただなかで、夫婦ともにテレワークという状態でした。そして、実際に間取り決めをしたのは2021年春、そのころにはテレワークもすっかり馴染んでいました。

というわけで、リモートワークスペースは必須だなぁと考えて、3LDKの決して広くない2階建ての中で、どうにかテレワークスペースを設けることにしました。その体験や工夫したことをブログでも書いてみたいと思います。

 

まず、我が家の間取り

我が家の間取りは3LDK。本当は4LDKが希望だったのですが、28坪という小さい建坪なので、ファミリークローゼットや収納をある程度確保していたら実現が難しく、3LDKに落ち着いた、という経緯があります。ただ、テレワークスペースはどこかに設けたい、ということでいろいろ考えました。

 

1Fキッチン横にカウンターを

まず作ったのが、ダイニングのカウンター。下の写真の奥にあるもので、子どものスタディスペースにすることもできます。

そんなに特別なテレワークスペースというわけではなくて、ダイニングに一枚板を張りました、という感じなんですけどね。カウンターは2枚にして間を6センチ開け、ここにノートパソコンや文房具、手帳など置けるようにしています。

100均の書類ケース入れてちょっと引き出し風に。

こちらは私の作業場。オン/オフの切り替えがもともとあんまり必要ない方なので、家事とか並行してやりやすい場所に設置しました。一応、仕事の資料などもあるので寝室にも小さな作業スペースあるのですが、場合によって使い分けたいと思います。

2F階段横にミニミニ書斎を

2Fホールにミニミニ書斎というかデスクスペースをつくりました。広さは実に0.5畳?左右は部屋があるので自動的に仕切られていますが、後ろはオープン。ここも、ちょっとしたスペースにカウンターをつくった、という感じです。

f:id:naokofff:20210906092639j:image

デスクの上にカウンターを2枚。ここは本やノートパソコンを置く場所になります。

こちらは夫のスペース。彼は仕事の時間・リラックスタイムを分けたいそうで、多少の区切りが欲しい、資料や本も置くスペースが欲しい、ということで2Fに設けることになりました。

工夫したのは余ったスペースを使うこと・道具置き場を作ること

どちらも、場所としてはデッドスペース的な部分を利用してカウンターを作っています。かなり限られたスペースになるので、無駄なく使えるように、机などは置かずに造作してもらう方向で考えました。

あと、同様に何か収納を置くスペースももったいないので、仕事に使う道具はある程度置けるように、カウンターを2枚、3枚と使ったのが工夫したところです。

ちなみに、階段下やファミクロを書斎にもできる

我が家は、1Fに階段下収納(1.5畳くらいあるかな?)と、ファミリークローゼット(2.25畳)があります。私達はここを収納として使うのですが、将来的にどちらかをミニ書斎としても転用可能かなと思います。。

 

あと、いまは子ども部屋ですが、子ども達が独立したら子ども部屋は仕事部屋にするねーとも伝えています。

 

いつのまにか、すっかり生活に根付いたテレワーク。

今後なくなることはないと思うので、専用スペースがあると何かしら便利かな、と思います。