注文住宅の家づくり。細部はハウスメーカーさんや設計士さんの助けを借りつつ私たち夫婦で決めていきますが、せっかくの機会、子どもが参加しないのはもったいないな、と。特に我が家は小学生、それなりの大きさなので、家づくりの一部(ごく一部ですが)では子ども達も参加しました。
- 間取りはちょこちょこ見せながら決定
- 壁紙は「この中から選んでね」
- 建具のパターンと色は、いくつか指定した中から好きなものを。
- カーテンは「好きなの選んでごらん」
- ちょくちょく建設中のおうちを見学に行く!
- 子どもと家づくり
間取りはちょこちょこ見せながら決定
間取りづくりは、基本的に「子どもの意見は通らないぞー」っていうのは最初に伝えておいて(現実的に子どもの意見を取り入れるの難しかった…)、その上でちょこちょこ間取りを見せつつ決定しました。
まあ窓の位置とか、どこに何を置くかとか、イメトレしつつ見られて楽しかったようです。
壁紙は「この中から選んでね」
子どもたちにちょっぴり参加してもらたのは、細かいところの仕様決め。やっぱり自分のお部屋は自分で決めると愛着も湧くかなと思って。
壁紙は「白であればどれでもいいよ」「アクセントは無地のやつ一面なら可、でも奇抜な色は駄目、相談次第」という感じで子ども自身に選んでもらいました。下の子は一年生なので何のこっちゃという雰囲気でしたが、上は高学年なのでクロス見本と首っ引きになって選んでいました。
建具のパターンと色は、いくつか指定した中から好きなものを。
建具は、他の部屋との統一感もあるので、これかこれかこれ、好きなので選んでいいよ。という感じで選んでもらいました。上の子は白の木目が「かわいい~!」と盛り上がって、ダイケンのネオホワイト。下の子は「ふつうのやつ」というチョイスでライトオーカーに。
カーテンは「好きなの選んでごらん」
カーテンはご自由にどうぞ、価格帯はこのへん。みたいな感じで選んでもらいました。床や壁紙との相性を考えていろいろ迷っていたようですが、上の子は最終的に「クロスはぜんぶ白にしよう、カーテンはその時々で変えられる!」っていうセオリーに自ら到達していましたw
もう高学年。一年生のころに選んだピンクの小物よりシックな色を好むようになってきた年頃です。なので「柄物や特徴のある色はいつか飽きる」と本人なりに考えたらしく、「変えられるところは好きに選ぶ、変えにくい壁紙はシンプルに」と思ったそうです。
ちょくちょく建設中のおうちを見学に行く!
自分の部屋のものをいろいろ選ぶのはもちろん楽しかったようですが、それより楽しそうだったのが、建築中のおうち見学。
たびたび訪れては、
階段ができたー!
ドアがついたー!
壁紙貼るとこうなるんだー!
…と、盛り上がっておりました。
一週間に一度くらい差し入れ持って見学に行っていたのですが、大工さん、子どもたちにすごくよくしてくださったんです。明日はドア付けるよ見に来る~?とか、足場から屋根が見えるよ~とか。
最後には、余った木で作ったよって貯金箱をプレゼントしてくれて。子ども達にとっても、「家づくり」がとてもいい思い出になったので、本当にありがたいなぁと思いました。
大工さんには感謝してもしきれない!
子どもと家づくり
我が家の体験からの感想としては、小学校高学年の上の子は、自分の部屋のものを選ぶのもある程度しっかり考えられますし、好みもはっきりしてきているので、参加してもらって良かったなと思います。
下の子はまだ一年生。いろいろ選ぶのはまだちょっと難しそうかなぁという印象でした。このあたりは子ども自身の興味とか年齢による部分かなと思います。
見学はどっちもすごく楽しそうだったので、たびたび連れて行って良かったなと。そして、何より見学を楽しい時間にしてくれた大工さんにとっても感謝しています。