家を建てたあとにも続く、住宅ローン返済。特に資金計画ではいくら借りるのか、返済比率はどうか?あたりを考えると思いますが、実際に我が家はどれくらいの比率で返済しているのか、その額での生活はどうか、ブログで書いてみたいと思います。
返済比率は15%くらい
我が家の返済比率は15%弱といったところです。この返済比率というのは、年収における年間返済額の割合のこと。この場合の年収は額面で計算し、計算式はこれです。
返済比率(%)=年間返済額÷年収(額面)×100
手取り収入で考えたときの返済比率、我が家は19%弱。
(ちなみにこの手取りで考えたときの返済比率が25%くらいでまあ順当、20%以下だと「ゆとりある返済計画」といえるのだそうで、参考にしました。)
実際に生活はどうか?
さて、実際にこんな↑感じで3年ほど返済しつつ暮らしてみての我が家の感想ですが、確かに生活にそこそこゆとりはあるかなー、と思います。ローンを返しながら、教育費の積み立てや貯蓄もできていて(だいたい貯蓄は額面年収の12%くらいを目安にしています)、外食や旅行もそれなりに。出費が重なる時期でも、カツカツだなぁと思ったことはないです。
ただ、
- 35年ローンで、夫39歳からローンを組んでいること(つまり繰り上げ必須)
- 今後子どもの教育費が大きくなっていくこと
- 金利が上がる可能性があること
を考えると、それほど油断はできないかなと。。。特に、今年から中学生の子どもが塾に行き始めたのですが、毎月の費用とは別に夏期講習や冬期講習などいろいろ飛んでいくなーと実感しています。高校受験はまだですが、私立選ぶとさらになんだろうなと。
特にこの「子どもの教育費がかかる期間」にどの程度の収支かを読んでおくことが資金計画では大事かな、と思いました。
あと、ローン返済以外に気にしておくべきこととしては、固定資産税、修繕費の積み立て、駐車場代くらいかな?戸建てだと駐車場代はかからなくて、修繕費もマンションのように徴収はされませんが、はいつかのために積み立てておくと安心かなと思います。
金利が上がったときの対策
我が家は変動金利で住宅ローンを組んでいるので、金利が上がるのが一番怖い。一応対策としては、金利上がったら繰り上げ返済して返済額を保てるようにしようと。。
もともと、住宅ローン減税のことも考えた結果あまり頭金を入れすぎずローンを組んでいて余剰金は残してあるので、金利が上がったときにはタイミングみて繰り上げ返済を考えています。
収入が下がったときの対策
人生何がおこるかわかりませんからw
ある程度余裕をもってローンを組んだのが「収入が下がったときの対策」なのですが、それ以外の調整弁は…うーん車かな。。。手放すと年間でけっこうな減額になるかな。
あとは残しているものを繰り上げ返済して月々の支払額を減らし、財政を健全に保つとか。
あと最後にですが、上記はあくまで我が家の例なので、望ましい返済比率とか、貯蓄額とかご家庭によって違うと思います。我が家はFPの住宅ローン相談を受けた上で返済計画を決めて、それからハウスメーカーも契約したのですが、この流れはとってもおすすめです。これはリクルートの無料FP相談できる窓口。
我が家がFP相談したときの詳しいレポはこちらで。
一生のキャッシュフローを可視化できるので、とてもよかったです。