750は狭いです。以上。 ……で終わりそうになるんですけども!!笑
28坪という限られた広さの我が家。その中でも、ファミリークローゼットは採用したい、LDKは広くしたい、と要望を整理した結果、洗面化粧台は750mm、脱衣室は1畳となりました(狭小)。今日はそんな使い心地や住んでみて思ったことなど、ブログで書いてみたいと思います。
我が家の間取りと洗面室の関係
すでに書いたのですが、我が家は延床面積28坪という限られた空間です。3LDK+ファミリークローゼット、ミニ書斎。LDKは19畳くらい。
やりたいこと、広くとりたい場所など優先順位を整理した結果、洗面室と脱衣室は必要最低限で、ということになりました。そして、その2つは分離したかったので、結果として脱衣室は1畳。洗面室は玄関からつながる半オープンなスペース(1畳といっていいのか0.5畳といっていいのかみたいな)
この図面↑の玄関入ってすぐのところです。実際はこんな感じ。
広いおうちの方が見るとセカンド洗面台に見えるかもしれない。けど、我が家ではここのみとなります。そして洗面台のサイズは750mm。
洗面台が750mmになった経緯
限られた空間ながらも、もともとのサイズは900mmだったのです。
それが750に変わった理由は、この左側にある壁を動かす必要があったとか、窓をずらす必要があったとか、そんな理由。(理由の詳細は思い出せない)その結果、それにあわせて洗面台のサイズも変えざるをえなかったとかそんな感じだったような。はっきり覚えていないくらいなんとなく。
それくらい曖昧な理由での決定でした。
我が家はそれまでマンション住まいだったので、マンションの洗面台もそれほど大きくはなかったんですね。なので、当時暮らしていた部屋の洗面台のサイズはかってみて、ショールームでも見て「750ってこれくらいか~それならいけるか」と、そのまま進めたのでした。
そして、住んでみて思うリアルな感想は
やっぱりちょっと狭い
結論、やっぱりちょっと狭いです。
「洗面台だけ狭い」ならまだいいと思うのですが、我が家はスペース自体が狭いんですね。どういうことかというと、身支度をするときに「ちょい置き」のスペースがないんです。
極端な例でいうと、ドライヤー置けないw
洗面ボウルの両脇が10センチくらいずつしかないので、ドライヤー置いてもよほど気を遣っておかないと滑り落ちちゃうんですね。地味に不便です。
そして、鏡の裏が収納になっていますが、もともとのサイズが小さいので限りがあります。洗面台の下の収納も同様に。
750か900か
とはいえ、750を900にしたところでそれほど後悔ポイントが減るかというと正直、微妙なところではあると思います。750が900になったところで同時に使える人数は一人。それくらいの幅の差です。ちょっとだけ広くなる程度。
ただ、実際使ってみると予想以上に狭かったので、ここは「なんとなく750」ではなくて、「なんとか900にできないか」もう少し粘って考えるべきだったかな?と私は思っています。
もしくは、750でも隣に棚があるとか、そんな条件があると全然話は違うと思うので、スペースにより考えられる部分もあるかなと。
とはいえ、必要最低限ではある
と、ちょっと後悔ポイントではありつつも、他の箇所との兼ね合いで考えると必要最低限は満たしているかなーじゃあこれでもよかったのかなーとも思います(どっちだw)
もう少し広かったらよかったなとは思うものの、だからといって脱衣室と洗面室を一緒にしちゃって広々使おうとか、LDKちょっと狭くしてその分洗面室を大きく、とかは思わないわけで。
我が家より広さに余裕があるお宅なら、戸建てですし、やはりもう少し広い洗面台がいいと思います。ただ、我が家のように「ファミクロやLDKなど他のスペースを優先したいので洗面室はミニマムで」というお宅もあるかと思います。その場合は納得さえしていればこのサイズでもまあ、工夫しだいでなんとでもなります。
おまけ:こんな注意ポイントも
以上、我が家の洗面台に関して思うところや後悔ポイントをまとめてみました。
そして最後に、完全に余談なのですがw
我が家の750の洗面台、入っているスペースの内寸は実は780なんです。この微妙な差異、実は変な隙間として残る予定だったらしくて、ギリギリで気がついて壁をふかしてもらって回避したという思い出があります。詳しくはこちらで。
家づくりはほんと、いろんな制限のなかでどう落としどころを見つけるかみたいなシーンが多いですね。
可能ならそりゃーダブルボウルとか憧れますけど、それも難しいので。。我が家の選択と、それに対して思ったこと、住んでみて思ったことのまとめ、でした。