
我が家(28坪・2階建て)を建てるとき、間取りの中でけっこう悩んだのが「ファミリークローゼットの広さ」でした(作ることはあんまり迷ってない)。結果として2.2畳ほどのファミクロを設けたのですが、住んでみて後悔ポイントも。特に思ったのが、ファミクロだけじゃなく転用出来る仕様にしておけばよかったということ!
今回は、実際に2年住んでみたファミクロの使い勝手と、転用のアイデアについてまとめてみます。
- そもそもファミリークローゼットとは?
- 実際に住んでわかったメリット
- 逆に感じたデメリットや後悔ポイント
- 我が家で「こうすればよかった」ポイント
- ファミリークローゼットの転用アイデア
- 導入するときのポイント
- まとめ:収納で終わらせない「万能空間」に
そもそもファミリークローゼットとは?
各部屋に収納を分散させず、家族の衣類や日用品を一か所にまとめる収納スタイル。それがファミリークローゼットです。最近の注文住宅では人気が高く、「洗濯動線がラクになる」「片付けが一気に済む」というメリットから、コンパクト住宅でも取り入れる人が増えています。
我が家は28坪の小さな家なので、スペース的にはけっこう悩みポイント。それでもやっぱりほしいと思って採用。キッチンと玄関をつなぐウォークスルーの形で2.2畳。パントリー兼ファミクロという感じで、コンパクトでも意外と使えてます。
実際に住んでわかったメリット
洗濯がラクになる動線効果
最大のメリットはここかも。「洗う→干す→しまう」が一か所で完結するので、日々の家事のストレスがかなり減りました。各部屋に持っていく手間がないのは想像以上に快適です。
子どもの服も一括管理できる
子どもって、成長が早いから衣類の入れ替えも頻繁。ファミクロだと「ここを見れば全部ある」ので、サイズアウトの確認も一気にできるのが便利でした。
2.2畳でも十分収納できた
正直「小さすぎるかな?」と心配していたのですが、子供+私の服と、ちょっとしたキッチン用品やストックは収まりました。ハンガーパイプと棚を組み合わせれば、意外と入ります。
逆に感じたデメリットや後悔ポイント
“収納だけ”で終わらせてしまった
これが一番の後悔。2.2畳を「収納専用」にしてしまったのですが、3畳くらいを確保して、リモートワークや来客用の仮寝室に転用できるようにしておけばよかったなと。特に子どもたちが独立したあとはそうしたかったなぁと思います。
今の時代、少しでも“居場所”を増やしておいたほうが良かったかもしれません。
窓や換気がないとこもる
うちのファミクロは窓なし。収納だから当然といえば当然なのですが、人が長くいるには不向き。これが「転用できなかった」大きな理由でもあります。
リビングを削ってまで広げにくい
28坪の家だと、1畳の差がかなり大きいです。ファミクロを広くすると、その分どこかの部屋を狭めないといけない。そこは悩ましいところでした。特に我が家では、みんなで過ごすリビングを重視したかったので、ファミクロにスペースをこれ以上割くべきかすごく悩みました。
我が家で「こうすればよかった」ポイント
今思うと、「収納だけじゃなく、+αを考えて設計すればよかった」と思います。例えば…
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4.5畳くらい確保して机や布団も置ける広さにする
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窓をつけて自然光や換気を確保
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可動棚やコンセントを設けて、いざとなったら部屋として使えるようにする
そうしておけば、収納・リモート部屋・来客用寝室など、もっと自由度の高い空間になったなと感じます。まぁ4.5は実際難しいと思いますが、せめて3.5畳とか。リビングを1畳減らしてそのぶんファミクロにすればよかったなーと思っています。
ファミリークローゼットの転用アイデア
実際にやろうと思えば、ファミクロってけっこう万能なんです。例えば…
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リモートワーク部屋に:机とチェアを置けば即ワークスペース
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来客用の仮寝室に:布団を敷けば一時的な寝場所にも
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趣味部屋に:ミシンや本棚を置けば趣味空間に早変わり
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子どもの勉強部屋に:個室が足りない時期の“サブ部屋”として活用
収納オンリーではなく、こうした「転用」を意識すると暮らしの幅が広がります。ただ、転用するにはある程度の広さが必要。2.2だとリモート部屋が精一杯かなと。。
導入するときのポイント
これから家づくりをするなら、以下を意識すると後悔しにくいと思います。
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広さは最低でも2畳、転用を考えるなら3~4畳あると便利
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窓や換気口をつけると居心地がアップ
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可動棚+ハンガーパイプで使い方を変えられる設計に
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将来の暮らしの変化(子どもの独立、老後の生活)も見据えておく
まとめ:収納で終わらせない「万能空間」に
我が家の場合、2.2畳のファミリークローゼットは「収納」としては大成功。でも、リモートや来客時の転用まで考えていなかったのは惜しかったなと思います。これから家を建てる人は、「収納+ちょっとした居場所」として設計しておくと、長い目で見て後悔が少ないはずです。
暮らし方は年齢や家族構成で変わるもの。ファミリークローゼットも、ただの“物置き”ではなく、柔軟に形を変えられる“万能空間”として考えてみるといいかもしれません。