28坪2階建て・家事ラクな家づくり

アイ工務店の施主ブログ。

【住み始めての感想】浴室の窓は「あってよかった派」メリットは外気の心地良さ

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我が家の家づくりで、最後の方まで迷ったのが「浴室の窓つけるかつけないか問題」です。結果的につけたのですが、これ、ほんとにあって良かった!と思うもののひとつ。

ただ、浴室窓の要・不要はけっこう人によって意見が分かれるところかなと思いまして。そんなことも踏まえ、つけてよかった理由、想定していたデメリットなど書いてみたいと思います。

 

もともとマンション暮らし。浴室に窓がないのが普通

もともとマンション暮らしが長い我が家には、浴室に窓がないのが普通でした。むしろ、つけることで防犯面やお掃除面を考えると微妙なんじゃ?と思う感覚の方が強くて。

戸建てを建てるにあたって、最初の設計図にはもちろん窓がついていましたが、それも固定観念なんじゃないかなと思っていたくらい。窓の掃除は面倒ですし、外から見えるかもと思うのも落ち着かない。そう考えるとないほうがよほどいいよね、という感覚でした。

設計士さんのアドバイス:暮らしを楽しむための浴室窓

そんな意見のもと打ち合わせを重ねたのですが、変わるきっかけになったのは設計士さんが言っていた「外の明るさを取れたり、外の空気を入れながら風呂入るの気持ちいいですよ」という言葉。

確かに、防犯面や掃除の煩わしさを考えると窓はないほうがいいと思います。

今は換気扇もしっかりしてますしね。

なのですが、外の空気か…明るさか…なんて考えると「暮らしを楽しむなら窓あった方がいいんじゃないかな」と思うようになりました。

ふとそんな風に思うと、もともとお風呂は好きなので、そっか外気を入れながら入ったら露天風呂気分だな…って、魅力的に感じたんです。

浴室窓のデメリットを解消してつくる

じゃあ、浴室窓つけるか!

と簡単にはならなくて、そこから窓のサイズや使い心地を考えることに。

設計士さんのおすすめは「透明窓で、窓の外に目隠しの植栽!」だったのですが、さすがにそれは防犯面が気になりまして。笑

 

どうして浴室窓つけるの嫌だったんだっけ?とよく考えて、

・外から見える可能性が嫌だ

だったので、視線が来ない高い位置、横長の型ガラス窓をつけることにしました。

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横すべり窓で、サイズは120×30。開けても人が通れるサイズではありません。

また、高い位置なので、入っている人のシルエットがうつったりもしません。それならそわそわ感もなくていいかな?と。

 

ちなみにこの高さなので、開けるときは浴槽に入らないと開けられません。で、位置が高いので掃除もそんなに簡単じゃないのはデメリットといえるかも。

でも、「見えちゃうかも」のデメリットを解消できる窓なので、満足です。

外気や外の光を入れられる心地良さ

実際に住んでみて思うのは、本当に浴室窓は作って良かったな、と。

もともと温泉とか露天風呂とか大好きなので、秋冬に照明おとして窓あけて入っていると、本当にリラックスできます。できるなら照明もこだわりたかったなって思うくらい。

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あと夕方なんかに、お風呂の電気つけずに外のあかりだけで入るのも気持ちいいです。

できるなら浴槽に入りつつ窓から空が見えたりするとさらにいいのですが、そうなるとつける位置とか、目隠しとか、また別に考えないといけなくなってきそうなので、とりあえずこれで良かったかなと思います。

メリット・デメリット両方ある浴室の窓

以上が我が家の住んでからの感想。

マンションの窓なし風呂と今の窓あり風呂を両方知っていて、その上で窓つけて良かったと思うので、きっと我が家にはあっていたのだと思います。

ただ、デメリットもあるのが浴室窓だと思うので、自分に合うのか、つけるならどんなデメリットがあってどう解消するか、まで考えてから付けるのがおすすめ だと思いました!