壁や天井のクロスの下にある石膏ボードは強度が低くビスが効かないので、重たい物を取り付けると落ちてしまいますが、そんなときに必要なのが「下地での補強」。あらかじめ取り付けたいものが決まっていたら、下地を入れて補強しておいてもらうとスムーズです。
…ということは知っていたのですけど、間取りや設備、仕様決めが最終段階になってくると迷うこと多すぎて疲れてきちゃって、我が家は全く指定せず。。。
実はこれが後悔ポイントなので、ここ補強しておけばよかったー!!っていうところ、ブログでまとめておこうかなと思います。
- アイアンやワイヤーなど室内干し器具を設置したいところ
- 壁掛け時計や姿見を固定したいところ
- 壁掛けテレビやフロートタイプのテレビボード用
- 棚を取り付けたいところ
- 可動棚とかトイレットペーパーホルダーとか取り付けたいところ
- まとめとして
アイアンやワイヤーなど室内干し器具を設置したいところ
まず、我が家が入居してすぐに後悔したのがここww
我が家は物干し用のワイヤーを取り付けたかったのですけど
最初に取り付ける場所を決めていなくて、つまり下地も入れていなかったので、下地ピンで下地を探すところから始まりました。
ただ、アイアンにしろワイヤーにしろ、長さもあるし日々の動線に影響するじゃないですか。なので、うまく取り付けられて、なおかつ下地があるところというと限られてしまった、、、という経緯があるので、やっぱりちゃんと事前に決めておくのがいいと思います。
壁掛け時計や姿見を固定したいところ
これは、きちんと固定するために事前に決めておくといいかなと、、といっても、我が家は「時計ここだよね」って位置にちゃんと下地が入っていました。(これってハウスメーカーさんのほうで配慮してくれてたりするんだろうか)
時計ってけっこう全体の印象にかかわるものだと思うので、しっかり指定しておくといいと思います。
壁掛けテレビやフロートタイプのテレビボード用
我が家は床置きなので影響ありませんが、壁掛けテレビやフロートタイプのテレビボードを使用するお宅はこのあたりも注意かと思います。たぶん配線のこともあるので相談するとは思うのですけどね。
棚を取り付けたいところ
なんとなく「将来的に棚取り付けるかもなー?」っていうところも、下地いれておくと安心かと思います。下地って普通に暮らしているぶんには見えないので、迷ったら入れておいてもいいのかな、とか。
我が家だと上の写真のリモートスペース、ちょっと飾り棚とか本棚とか欲しいなと。。
可動棚とかトイレットペーパーホルダーとか取り付けたいところ
我が家、2Fのトイレは減額調整の対象で、とてもシンプルな仕上がりなのです。棚もないので、入居してからDIYで何か!と思っていて。
が、取り付けるにも、ぜんっぜん下地とか考えていなくて。
入居してから、考えておけばよかったなぁーと思ったので書き留め。
まとめとして
以上、我が家の反省点も踏まえつつーでした。
家を建ててみてから思うのは、コンセントにしろ、下地にしろ、入居後の暮らしをイメージできていればできているほどいい、ということ。
どこにどんな家具を置いて、どう動く?
家事はどんな流れでどう動く?
ここで過ごすときはどんなふう?
など、なるべく考えておくとおのずと物の配置は決まるし、それに伴って必要な仕様は決まっていくだろうな、そのイメージの精度が高ければ高いほど後悔は少ないだろうな、、、と思います。