28坪2階建て・家事ラクな家づくり

アイ工務店の施主ブログ。

【経験談】西側の窓とのおつきあい。なるべく窓なしで後悔ないかも

今日は西側の窓のお話。我が家は北西角地で、西側に遮るものがないので(道を挟んで家はありますが)西窓をどうするかは結構考えました。というのも、それまで暮らしていた家で、西日に苦慮した経験があったから。

家づくりで考えたことと、工夫を書いてみようかなと思います。

北西角地の我が家。方針は「なるべく西側の窓はなしで」

方針は上記のとおり。というのも、家を建てる前に住んでいたマンションで、南西の角部屋だったことが2度あったのです。

1度目は、南西の角部屋ではありましたが、西側に窓はひとつもなく。そして、それで支障はなかったんです。

2度目は、西側にそれなりの大きさの窓があったのですが、ほぼカーテンを締め切っていました。というのも、西日ってかなり扱いにくい。夏は暑いし、眩しいし、いいことあまりなくて。。南側の窓からの採光で事足りた、という経緯がありました。そんな経験もあり、西側の窓は少なくていいかなと思っていました。

ハウスメーカーさんからの提案に揺れる

とはいえ、実際にハウスメーカー(我が家はアイ工務店と、もう一社)からプラン提案された間取りを見ると、けっこう西側、窓が多く取られていて。やっぱり北西角地を活かす提案ってそういう内容になるのかな?なんて思って、自分たちの方針に自信が持てなくなったり、、、

だって確かに、せっかく北西角地なのに、あいている側に窓が少ないのって活かせてない気がしないでもない。。。というわけで、すごーーく悩みました。

やっぱり自分たちの経験を信じた

でも、最終的には自分たちの経験を信じて、西側の窓は最低限にしました。もちろん設計士さんの意見を聞いたりもしたのですが、わりと同意してくれたのでそのまま通すことに。

リビングは縦滑り窓

ここは提案どおりの縦滑り窓×2。サイズも提案のままだった部分です。

吹き抜け階段の窓は西側ではなく北側に

家の北西の位置に階段があるのですが、ハウスメーカーの営業さんの提案では西側に窓があったところ、北側に変更。

これは変更してよかったと思います。北側の窓は一日を通して直射日光が入らず、眩しい時間がないので安定した採光が可能な窓になりました。ここ西にしてたら、夏はすごく暑かったし眩しかったんじゃと思う、、、。

1Fトイレの窓は小さなサイズ。2Fは窓なし

1Fトイレの窓は36×36くらいの小さな窓。西側にあるのであまり大きくても夏場は暑くなるだろうし、小さいほうが減額にもなるよね、という感じだったのですが、これはちょっと後悔ポイントかな。明るさも中途半端なので、いっそのことなくてもよかったかも。

一方で、2Fトイレは西か北に窓をつくるプランでもらっていたのですが、窓なしにしました。ここは後悔なし。

2F子ども部屋には縦滑り窓

あとは2Fの一室が南西なので、この部屋の西側に縦滑り窓がひとつあります。ここは南側に大きな窓がある部屋なので、風の抜ける道として、窓があってよかったと思います。普段はずーっとシェード下ろしたままですが。

結局どう?

という感じで、色々書いてきて気づかれる方もいるかも、我が家はなるべく西側に居室を置かない、置く場合も窓は最低限という感じにしています。玄関とかトイレとか多め。

せっかく西側があいているので窓をつくるという考え方もあると思うのですが、実際、我が家では西側はシェード下ろしたままになっているところばかりなので、これでよかったように思いました。

西に窓をつくらずとも、西があいているぶん、南や北からの採光はとりやすい。なので、角地のメリットは活かせていると思いますし、後悔ありません。