我が家のすごーく細かい体験談。洗面所と壁の間にできる小さな隙間に気づいて、設計士さんに聞いて、サイズ調整して…みたいなことをしたときの話です。
こういうの、建売住宅なんかでもけっこうあることらしくて。
せっかくの注文住宅、回避できるならしたいですよね、ということで、体験談として書いてみたいと思います。
発端は、洗面所と洗面台のサイズ差が気になったこと
きっかけはある日、設計図面を見ていてふと疑問に思ったこと。
我が家の洗面所は1畳のスペースを半オープンにして洗面台を置くことになっているのですが、洗面所の寸法は約900くらい。そこにおさまるサイズとして指定されて選んだ洗面台のサイズは750。
ってことは、のこり150どうなるの?っていう素朴な疑問…。
とはいえ、ただ数センチだけあけてるとかないよねぇ?と思って、アイ工務店で担当してくれた設計士さんに聞いてみたんです。すると。。。
「あー。謎の隙間、回避できますよ。壁厚くするかズラせばそれで」
と。
っていうか、謎の隙間できる前提だったんだ!ということにまずびっくり。だって、洗面台と壁の間にごく小さい隙間があるってすごく嫌じゃないですか?何か落ちそうだしカビそうだし。
まず、隙間できる前提だったんだ…ということに軽く衝撃を受けつつも「隙間、できると嫌なので、ずらすか厚くするかどちらでもいいので対応をお願いします」とお願いしました。
壁をずらして隙間ができないようにしてもらいました
というわけで、仕上がりがこちら。タオル掛けの向こうから、両側の壁がちょっとずつ厚くなっているの、わかりますか?こんな感じで隙間ができないようにしてもらいました(設計士さんや監督さんは「壁をふかす」って言っていたかな)。
微妙に一部だけ壁が厚いのですが、暮らしていくなかで特に違和感はありません。というか、この隙間がそのままあいていたら、そのほうが気になっていただろうなと思います。
この変更によって上部の窓のサイズも微妙に変わったりしたのですが、それも変更時点では分からず、後から言われることに。
設計士さんってそういうお仕事だから、このあたりのサイズ変更とか、それにまつわる不具合とか、ぴったりおさまらない部分の処理とかなんとなくやってくれそうですけど、気がついてもらえる部分ばかりではないんだなぁというのが率直な感想。。
コーキングもしてもらいました
で、引き渡し間際にもうひと問題。サイズは合わせてもらったんですけど、微妙~~~な隙間がある……!
これは現場監督さんに聞くと、苦笑い。
そして、上部のコーキングならやってもらえるとのことだったので、お願いしました。
そんなわけで、我が家は隙間なしでうまくまとまることとなりました。
まとめとして:小さいことでも気になれば聞いてみる!
トラブルってほどじゃないですが、この洗面所の隙間問題は「えええ?」って思ったことのひとつ。なんとなく「数センチの隙間ってあったら誰しも嫌だし、普通に気を利かしてくれるもの」みたいな感覚だったんですよね。でも、必ずしもそういう場所ばかりじゃないんだなと。
なので、小さなことでも、気になれば聞いてみて、対応してもらえるなら対応してもらう…っていう繰り返しが大切なんだなと思います。