28坪2階建て・家事ラクな家づくり

アイ工務店の施主ブログ。

カーテンはレースのみ。シャッターと併用しつつ住んでみた感想

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我が家のリビング・寝室のカーテンは「レースのみ」にしました。つまり、厚手のカーテンは付けていません。これ、個人的にはスッキリまとまって良いですし、カーテンが必要なシーンではシャッター閉めちゃうので、意外と困ることって何もなく…いいんじゃないの?というのが感想。

というわけで、レースのみにした理由やメリット・デメリットなどまとめてみたいと思います。

そもそも「レースのみ」になった理由

住んでいた賃貸から戸建てに住み替えるにあたって、窓の大きさも変わるのでカーテンを選び始めたとき、ふと「シャッターもあるのに、普通のカーテンまで必要なのかな?」と思ったのがきっかけです。

まず好みの問題として、私はすっきりシンプルにまとまった壁まわりが好きです。あまり重厚感のあるカーテンや存在感のあるシェードなどは好きではなく、それまで使っていたカーテンもアイボリーとベージュの中間くらいで、壁に違和感なく馴染むようなもの。そう考えると、インテリアとして厚手のカーテンは必要ないな、と思いました。

それなら、機能面ではどうか。と考えたとき、暑さ・寒さ対策や目隠しであれば、シャッターで十分。そう考えて、レースだけでいいんじゃないか、と思ったのです。

カーテンをレースのみにするメリット

そんなわけで、まずは、私が感じた、カーテンをレースのみにするメリット。実際住んでみて思ったことを交えつつ、です!

圧迫感なくシンプルにまとまる

これが一番大きいかな。リビングをすっきりまとめたいなら、窓周りもシンプルにまとめるのがいいと思いますが、レースカーテンのみだとそれは違和感なく実現できると思います。

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透け感が軽やかな印象

レースカーテンの良さって、ほどよく光を通す透け感。レースカーテンって一口に言っても柄、カラー、質感さまざまだと思いますが、共通しているのはその軽やかさ。すっきり感を求める人にはおすすめだなと思います。

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ほこりが付着しにくい、家事ラク

カーテンってたまに洗うとその汚れにびっくりすることも多く。。。けっこうなほこりの発生源だったりもするように思います。厚手のカーテンって洗うタイミングも難しかったりしますよね。

それが丸ごとない、という家事ラクな面もメリットと言えるかな。

減額にもなる

カーテンって意外と高かったりもするので。

我が家はリビングの大きな窓2つと寝室の大きな窓1つをレースのみにしたので、減額になったのもメリットでした。

カーテンをレースのみにするデメリット

住む前はメリット多い~~~くらいの気持ちでしたが、住んでみると、やっぱりもちろんデメリットもありました。

外から見えるかも問題

我が家はミラーレースカーテンを選んでいて、昼間はほぼ見えませんが、夜に室内の電気を付けているとやっぱり多少は見えます。

このあたり考慮して、我が家では「レースのみ」にしたのは結局、電動シャッターがある窓だけ。それでもうっかり閉め忘れることもあるので、というデメリットです。

嫌がる人もいるかも問題

私はレースのみの見た目が気に入っていて、家族も違和感なく受け入れているのですが、母に話すと「カーテンなしは…やっぱないんじゃない??」という反応。といっても、「カーテンつけてないんだー」って話すまで気づかなかったくらいなのですが。。

先入観といえばそれまでですが、やっぱり「なんとなく嫌」な人もいるなぁと思った出来事でした。私の場合は同居でもない母だったのでそのままですが、家族で嫌がる人がいたらやめた方がいいかも。

「ほどよい日差し」への調節

我が家の場合、通常の厚手カーテンが必要とされるようなシーンではシャッターを使っています(夜とか、日差しを入れたくないときとか)

ただ、これから冬とか夏になってくると、たとえば夏の暑いときとか、日差しを遮りたかったらシャッター閉めるのか?というと、お昼間だとどうしようとか思ったり。

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まだ経験していないので分かりませんが、ほどよく明るさを通しつつ日差しカット、というのがレースだけで担保できるのかはまだ未知数。

「レースのみ」にするときの注意点

いろんなメリット・デメリットがある中で、レースカーテンのみを選んだ我が家。とはいえ、こんなところは気を付けたよ~っていうのが以下のこと。

レールはつけておく

今、こんな感じで2本のレールのうち1本だけを使い、レースカーテンのみかかっています。

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つまり、厚手のドレープカーテンを付けようと思えば付けられる、という状態。もし今後、暑かったり寒かったり、日差しを遮りたかったりでカーテンをつけたくなっても大丈夫。というリスクヘッジはしておきました。

電動シャッターはセットで

我が家では、あくまでシャッターがあるのでレースのみに踏み切った、という点が大きいです。つまり、シャッターなしでレースだけだと対応しきれない点があるんじゃないかなぁと…そんなわけで、シャッターをつけていない窓には普通にカーテンも購入しました。子ども部屋とか↓

あと、我が家はシャッター電動にしました!これ手動だったら、結局面倒になってカーテンのが楽ってなりそうだなぁと。。。これは実際、電動だとカーテンの開け閉めよりさらに気楽に開け閉めができるくらいなので(ボタンひとつ)すごく成功だったと思っています。

 

まとめとして:レースのみカーテンは意外とアリ

我が家の結論としては、レースのみは「アリ」。リビングがすっきり広く見えて、なかなかお気に入りの暮らしとなりました。

ただこのあたりは本当に個人の感覚による部分が大きいと思うので、もし駄目だった場合の対応策なんかも考えつつトライするのがおすすめかな、と思います。